金属アレルギーと診断は受けてなくてもアクセサリーでかぶれたことがあったり、赤くなったことがある方はアートメイクをする前に必ず「スクラッチテスト」をおすすめします。

アートメイクに使用する色素の中には金属が含まれています。
そのため、一度入れてしまうと簡単に取り出すことはできないので大変危険です。

昔アートメイクを入れたときに比べると、大分薄くなってきてるし大丈夫！
と思われがちなところですが、既に入っている色素の上からアートメイクを重ねることになるので、思い描いているような仕上がりにはならない場合があります。

特にデザインの変更は困難な場合が多いです。
そのため、初めてのアートメイクは慎重に行いましょう。

過去にアートメイクを入れたことがある方は、事前にカウンセリングでご相談されることをおすすめします。

アートメイクで整えられる左右差には限界があります。
眉の左右差の原因でよくあるのは「表情筋の癖」です。
こちらはボトックス注射や外科的処置で解決する可能性があります。

アートメイクをする直前に行うことはおすすめしませんが、時期をずらして解決していくのが良いです。

上記以外にも
・過去にヘルペスにかかったことがある
・妊娠中、または妊娠中の可能性がある
・HIV、HBV、梅毒などの感染症である
・ケロイド体質である
・長期間ステロイドを内服している
・血液がサラサラになるお薬を服用している
・基礎疾患がある、糖尿病である
方は施術ができない可能性があります。
事前にカウンセリングが必要なケースがほとんどです。